阿里山高山金萱茶 清香型
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阿里山高山金萱茶
(ありさんこうざんきんせんちゃ)


金萱とは茶葉の品種名のひとつ。
乳香とよばれミルクやバニラにたとえられる甘い香りが特徴で、特に女性から人気の高い烏龍茶です。
原産地台湾でも、この乳香を強調するため、フレーバー(着香)や甘味料添加した金萱茶が多く出回っています。

当店ではお茶の葉と熟練の茶師の製茶技術により生み出された、ナチュラルな香りの金萱茶のみ扱っております。
また台湾中南部嘉義県にある、標高 1400 メートル級の阿里山茶区である高山地区栽培された茶葉を原料に100%使用。

「インパクトのある甘い香り」には欠けるかもしれませんが、
すっきりとした後味で、上品な甘さのある香りに仕上がっています。
着香では出すことができない、香りの変化と余韻が魅力です。
甘みのあるやさしい香りに、ほっと癒されるお茶です。

毎シーズン安定の人気「 阿里山金萱茶」
ミルキーな香りが人気の烏龍茶ですが、高品質な金萱茶の特徴は
くどさのない上品な香り。
更に今季冬茶の金萱には、発酵という製茶段階での高度な技術によってうまれた個性際立つ仕上がりです。

一見、一般的な清香型(軽めの発酵、花香タイプ)に見えるのですが、
しっかりと熱湯で抽出したお茶の風味は、程よくすすめられた発酵により、青みが抑えられ味わいはまろやか。フレッシュ感も残しつつ角がとれた芳醇さがあります。

サツマイモやほっくりとした栗を思わせる甘さのある香りは、
これまでの清香タイプの金萱では感じられなかった、特有の甘さがあります。
飲みすすめると清らかな花香も感じとれ、多面な香りの特性を楽しむことができます。

品種と冬摘みの茶葉の特性を熟知したうえでの絶妙な製茶法。
全体のバランスをトータルにプロデュースされたような仕上がりは、金萱種の新たな魅力に気づかせてくれるような金萱茶です。

産地:阿里山石棹 製茶時期:2024 年 11月上旬(冬茶)
焙煎:なし 品種:金萱(台茶12号) 貳柒仔
発酵度:軽~中発酵 焙煎度: 焙煎:なし
                        
とにかく甘く濃い香りを持った濃香タイプの金萱茶です                            
阿里山茶区のなかでも石棹の金萱が持つ特徴はねっとり感がある味わい。                            
一般的な金萱よりも発酵が高めに作られており、ミルク香だけでない特有の甘みを醸し出しています。冬茶らしい濃い香りのなかに爽やかさもあって、冬の金萱の良さを再認識させてくれます。

三寶堂茗茶のお勧め茶セレクション!
金萱茶 甘くて甘い魅力的な山の雰囲気がいっぱい
バニラのような甘い乳香が特徴の「金萱茶」キンセンチャ
台湾で広く栽培される台茶十二号という品種から作られるウーロン茶の一種。独特の甘く濃厚な香りに、下の付け根あたりに強く残る回甘(ほいがん)と言われる感覚が魅力です。個性あるお茶なので、アフタヌーンティーにお勧めです。
店頭では茶葉の香りを体験することも可能ですよ♪
ぜひお気軽にお声掛けくださいませ。
茶葉は150gから販売中/お電話とOnline shopでもご購入いただけます♪

お茶の淹れ方

どんな茶器でも使えますが、陶器の急須がおすすめです。

  1. 熱湯で急須を温め、5グラムの茶葉を入れます。少量の熱湯を注いで、すぐに捨て、次に250mlの熱湯を注ぎ、急須を覆って3分待ちます。
  2. 湯温:85-95℃
  3. この量の茶葉で34回再利用できます。

茶葉は抽出時に展開し、豊かな風味を提供します。

追加情報

これは伝統的な淹れ方の一つです。個人の好みに応じて、抽出時間を35秒から5分まで調整できます。

台湾の伝統的な淹れ方もあり、蓋碗を使って、135秒の短時間で淹れます。

この自然茶にはカフェインやミネラルなどの活性成分が多く含まれており、違和感がある場合は茶葉の量と抽出時間を減らすことをお勧めします。