凍頂煙仔茶 天使之吻 てんしのキッス 150g
このお茶が出てきたのは、1999 年の台湾中部地震以降のことです。
この地震で、凍頂烏龍茶の主産地である南投縣の鹿谷地区なども、大きな打撃を受けました。土砂崩れなどで、メタメタの状態になった茶園を復興するとともに、建て直しの為にも、更に優れたお茶が必要だ。ということで、製法の研究を進めて作られたのが、このお茶なのです。
2002 年には、凍頂貴妃茶という名前で正式に登録され、
2005 年には台湾の農業界では最高の栄誉となる「神農賞」を受賞しています。
そういう意味では、このお茶は、農家の執念のお茶といっても良いのかもしれません。
製法としては、東方美人は、重発酵・軽焙煎でしたが、このお茶は、発酵度は 30%。
焙煎は6分火ということですので、軽発酵・重焙煎のお茶といえると思います。
古典美人よりも、少しあっさりした口当りですが、香りが濃厚という不思議なお茶でした。これは夜に飲むとリラックスできるお茶になりそうです。
凍頂ウーロン茶 中焙煎,濃厚で喉に甘く潤った味わい
台湾を代表するお茶「凍頂ウーロン茶」元気いっぱいに楽しんで伝統的なも
のからの穏やかな後味ティーマスターによる焙煎工程。